先日、津島市立西小学校の2年生が生活科の学習で「自分たちの住んでいる町の施設・店の見学や、地域の人々との関わりを通して、町のすばらしさに気づき、町に親しみを感じる」事を学習のねらいとして、5人の生徒さんとその父兄さんがいらっしゃいました。
そんなことをわざわざ学校の授業で学習しなければ、最近の子供は町に親しめないのかという話題もありますが、今日はそれはさておき、小学生のかわいさについて書きます。
彼らは一通り店内を見回して、順番に用意してきた質問をしました。
*風邪薬でも何種類ありますか。それはなぜですか?
*どんな言葉をかけて薬を渡していますか?
ウーン!相手は小学2年生です。もううちの息子は大学生、身近に同じ年頃の子がいないので、レベルがさっぱり解りません。却って大人を相手にするより難しいです。
「ただ、お大事にだけじゃなく、温かいものを食べて体を冷やさないように養生法・・・(あっ養生は通じない!)・・・(あれっ全部ひらがなで私の返事を書いている。こういうレベルなんだ!)」
「えっとー あたたかい、ものを、たべて、ひやさないように、」
「えーっ早くて書けない。ハイハイ、えーっと」だんだん、こっちがしどろもどろになってきました。でも、子供たちは純心です。情け容赦ありません。
*門前薬局はスギ薬局やVドラッグより小さいですが、続けているのはどうしてですか? (ウーン!そう来たかぁ~)
「えーっとお、かんたんには、なおらない、びょうきや、おいしゃさんでも、なおりにくい、びょうきを、そうだんされて、やくにたって、いるからだと、おもいます。」(一生懸命、子供たち書き留める。かわいいね~)
*お客さんにどのように思ってもらえるお店にしたいですか?
「いざと、いうとき、たよりに、してもらえる、みせに、したいです。」
さっきも、お客様の高校3年生の息子さんが、大学推薦入試に合格したって報告に来ていただきました。清心丸とマリンハート、五加参のセットで、試験当日すごく落ち着いて問題を解くことができ、文字通り120%の力が発揮できたそうです。相談薬局の醍醐味ですね!!
(君たちも大きくなったら頼ってきてね。)と願いつつ、小学生を送り出したのでした。