私は超もったいながりやで通ってます。まだ使えるという基準は人によってだいぶ違いますが、私はなかなかモノが捨てられません。
例えば、食器を洗うスポンジ。仕事を辞めてから主人が食器洗いを手伝ってくれるのですが、そのスポンジがしょっちゅう新しくなっているのです。私ならボロボロになるまで使うのですが、主人は少し色あせて原型が崩れてくると、すぐ新しいスポンジと取り替えるのです。それから毎日お茶を入れている急須。フタが割れてしまい、大きさが合う別のフタで代用しているのですが、独立して暮らしている次男がそれを見て、「我が家ならすぐ捨てて買い換えるわ」と言いました。
とは言え、亡くなったおばあちゃんの私物で誰も使わないモノは、順番に処分しています。
先日、初めて「買い取り屋さん」に行きました。今、すごく増えて宣伝もたくさん見ますよね。そのうちの1店舗におばあちゃんの着物を持ち込みました。買ったときは多分何十万円もしたのではないかというものです。
ところが買い取り価格、1着10円!! です。
それでも捨てるよりはマシと思って売ってきました。
そこでもったいながりやの私は考えるのです。「かたちあるものはいつかはその存在がなくなったり価値がなくなる時が来る」
モノは必要以上に買ってはもったいない!!
その考えに従い、終活を視野に入れている私は極力残るモノは
買わないように心掛けることにしました。
ところが、正反対の性格人が我が家にいます。
日々増えていくモノを見ながら腹を立てないよう、毎日が精進です!!
トホホ