門前薬局の道路を挟んだ北側には、かつて津島市の図書館がありました。
昨年、閉館した建物は、津島市の観光計画でとうとう壊され空き地になっていましたが、先日「宮きしめん」開業に向けて地鎮祭が執り行われ、工事が始まりました。
その工事に先立ち、敷地の南東の一角に津島市が直径4m、高さ3mはあろうかと思われる大きな大きな鉄の筒を地面に埋め込む工事をしました。見たこともないような大型の重機が次々運ばれてきて、以前も書きましたが、興味津々な私は工事の様子に釘付け!! 仕事になりません(^^;) その専門の重機の名前を検索しましたがヒットしないので、仕方なく言葉で説明します。興味のない方には退屈でしょうが、見入っている私の姿を想像してお読み下さい(^^;)
地面にその巨大な筒のわっかの一回り大きな四角の、外が黄色、中が丸いオレンジの高さ50cmくらいの重機を設置します。次にオレンジの枠の中に鉄の筒をクレーンで吊っておきます。するとオレンジの枠が縦に
伸びながら締まってきて中側の鉄の筒をしっかり掴むと、洗濯機のように右回り左回りと回転させながら鉄の筒を地中に埋め込んでいくのです。そしてオレンジの枠が地面の高さにまで下がると、またウィーンと伸びて鉄の筒をつかみなおしまた地中に埋めていく、を繰り返し、鉄の部分が1/4位を残すまで埋め込んだら、2個目の鉄のわっかをその上に重ね、2つを溶接し、最終的に2個目のわっかもかなり深くまですべて地中に埋めてしまいました。途中わっかの中の土をユンボで掘り出して、中が空洞の巨大な筒が埋まり地表部分に蓋をして1日の作業を終えました。
いったいこれはなんなんだろうと不思議に思っていたところへ、後日市役所と「宮きしめん」関係者が工事の挨拶に来られましたので、早速聞いてみると、排水を東の方へ流すための巨大マンホールだそうです。
今回も私はとても興味をそそられる時間を持てました。