今回のタイトルは随分迷いました。
先日、研修会で100万部突破のベストセラー「医者に殺されない47の心得」の著者、近藤誠先生の講演を聴きました。あまりに挑戦的なこの題名にビックリされる方もあるだろうし、一般の方にとって常識を覆す内容なので、急には受け入れがたいと思いました。
しかし、今回の講演のタイトル「100歳まで元気に生きる「食」と「暮らし」の心得」に沿った話は、私たち相談薬局で店頭に立ち、漢方薬や自然薬を売っているものにとっては大半がうなずけるものでした。
とりあえずお医者さんの中にもこういう考え方をする方もいるよと言うことを覚えていただきたく、先生のお名前をタイトルにした次第です。
近藤誠先生は著書の中で、
☆患者よ、病気と闘うな
医者によく行く人ほど早死にする。 医者から薬をもらうを習慣に してはいけない。 1度に3種類以上の薬を出す医者を信用するな。
軽い風邪で抗生物質を出す医者を信用するな。 など著しています。
講演でも降圧剤、抗コレステロール剤は×
免疫力アップのためにウイルスに感染することを恐れない。と
言っておられました。
「食」については
年配の方は野菜中心が多いがそれは危険でタンパク質が大事。ピンピン100歳へのカラダ作りは「毎日卵と牛乳」から。
標準体重が一番長寿で、痩せ型はビア樽型より死亡率が高い。
ちょいメタボでもOK
コレステロールもある程度大切。お酒はたまにはよい。たばこはダメ。
コーヒーは適度ならOK
また、健康寿命を延ばすことが大切で、健康長寿のためには
*早寝早起き *よく歩きカラダを動かす
*脳萎縮予防のために刺激の多い生活を心がける(人付き合いが大切)
「死」は怖くない
*死ぬ直前まで健康で元気に生きる
*死ぬための準備をする------人工栄養、延命治療拒否の同意を
家族に得ておく
ポックリ逝く技術を身につける
*ガンの化学療法は受けない などなど。 個人的には牛乳以外納得です!