ハートのサプリメント

めぐみの言いたい放題・・・

 先日、友達に誘われてジャズライブに行ってきました。月末でしたが、会場が愛西市文化会館なのでそんなに時間も掛からないし、なんせそのミュージシャンが日野皓正だったので思い切って行くことにしました。  本当にこんな田舎に(愛西市の方には失礼日野てるまさですが)世界的に有名なジャズトランペッターが来るのかと、最初は疑ってしまいましたが、来ました来ました、本物でした!! 津島市の元JCの方々のお骨折りで急遽、実現できたそうです。さらに驚いたことに、ボーカルには有名なケイコリーを伴ってきました。 ケイコリー 真っ暗なそでから一人で出てきた日野皓正は、スポットライトに照らされてソロで「鳥の歌」を演奏し始めました。私は鍵盤楽器しかまともに扱ったことがないので、トランペットのことは全然解りませんが、あんな小さな金属の管からあんなに情緒たっぷりの演奏ができるとはどういうことなのだろうと、まず思わずにはいられませんでした。小さくささやきかけるように吹いたり、腹の底から全身で絞り出して、会場中が震撼するような大音量を出してみたり、音の高低も、指で押さえるところは3カ所しかないのに、どうやってたくさんの音色を作り出せるのか? これを書きながら気になってネットで調べてみると、小学校の時にやったリコーダーとは違い、マウスピースに口を当てて息を吹き出すときに、自分の唇を振動させ音を出したり、舌の位置で音の高低も操ること、3本のピストンの押し方でも音の高低を出すことを知りました。思っていたよりすごく難しい楽器なんだと、今頃改めて知りました。ということなので、鍵盤楽器よりは金管楽器の方が、歌を歌う行為に近いものがあるようです。鍵盤楽器は指先がすべてですから。 ある時はやわらかく、ある時は顔をくしゃくしゃにしたり身をよじったりして全身で音を出したり、トランペットとカラダが一体となっているようでした。 2曲目はケイコリーの弾き語りでスーパースター、ボリュームのある低音がとても魅力的です。3曲目はジャズピアニスト石井彰の独奏。石井彰4曲目はトランペットとピアノで「川の流れのように」。もちろん、原曲とは大きくかけ離れていて、2つの楽器が順番にソロを取り、延々とアドリブが展開されます。高校生までクラシックピアノで育ってきて、楽譜通りに一音も間違えず弾くことが当たり前だった私にとって、コードだけ決めて後は自分の思い通りの音を出す

というアドリブの世界はまさに驚異です。私が好きな別のジャズピアニスト小曽根真もラジオの番組で語っていましたが、ヴィブラホンのゲイリーバートンと一緒に曲を作り、コンサートで二人で演奏するたびに、どんどん曲が進化していくそうです。同じ演奏は2度と聴けない、一期一会の世界ですねー!!  すごいとしか言いようがありません。

最後はトランペット、ボーカル、ピアノのトリオで「サマータイム」。途中、トランペットをパーカッションに替えて、聴いている私たちを乗せてくれます。アドリブの掛け合いに会場も盛り上がり、そのまま主催者方を壇上に上げて、「ルート66」を客席も一体となり一気に演奏しました。ずーっと手拍子でみんなもノリノリです。 カラダだけではなく、たまにはココロにも栄養をあげなくちゃね!! とてもよい時間を過ごしてきました。。。

 

 

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