今月からシリーズで「大切な２つの管」について勉強しましょう。 ２つの管とは「腸管」と「血管」です。まずは腸管から！
人間のカラダは食べたものから作られています。ですから良いものを選んで食べることは健康なカラダを維持するためにはとても大切な事ですが、それは別の機会に譲り、今回は食べたあとのことを考えます。
口で細かくかみ砕いた食物は食道を通り、胃に入り胃酸と混ぜ合わされ、十二指腸では消化酵素で分解され、小腸から血管の中へ吸収されます。残りカスは大腸に送られ、そこで水分を吸収し残渣は圧縮され、便となって体外に出ます。食物はこのように消化という過程を経ないと小腸から吸収することはできません。「ヤセの大食い」と言われる人は消化・吸収能力が悪く、吸収されずに便で排泄されてしまう人でしょう。 食物の大切な栄養分をきちんと吸収させるためには、消化が充分行われなければいけません。ところが、加齢と共に消化酵素の分泌量は減少の一途をたどります。しかも都合が悪いことに、摂りすぎ傾向にあるデンプンや脂肪の消化酵素はあまり加齢による減少が見られないのに対し、タンパク質を消化するペプシンやトリプシンの分泌量の減少の方が激しいのです。つまり、年齢を重ねると余分な脂肪は落ちないのに、筋肉・血液・骨・腱・髪などに必要なタンパク質が不足するのはこのせいもあるのです。
そこで、門前薬局では元気で長生きするためには欠かせないお薬をお勧めしています。減少してしまう消化酵素の働きを助けるガロールです。動物の胆汁末や消化酵素、ウコン、桂皮といった天然素材で作られているので、安心して長く飲むことができますよ。食卓に１瓶どうぞ！！
