最近テレビを騒がせているTPP問題。
なんのこっちゃですよね。。。
しかーし!! これは私たちの生活に係わる大変な問題らしいのです。
ネットで調べてみると、正式名称を環太平洋パートナーシップ協定と書いてあったり、環太平洋戦略的経済連携協定と書いてあったりします。
内容はアメリカ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、チリなど9ヵ国の太平洋を取り囲む国々が、貿易の自由化を目指す取り決めだそうで、関税をほぼ例外なく撤廃するんだそうです。
これが、大げさに言うと、今日本を賛成派と反対派真っ二つに分けて論争が繰り広げられているんだそうです。
いろいろな人の意見を見てみると、賛成派は主に輸出することのメリットを掲げているのに対し、反対派は輸入攻撃によって国産品が被るデメリットを歌っているようです。それぞれの主張も一理あり、決着を付けがたいのはよく分かります。
じゃあ、私の意見はと言うと・・・
日頃から「食」の大切さを声を大にして言わせていただいているので、もしTPPが締結されて今まで以上に外国の食料が輸入されれば、ますます私たちのカラダはひずんでしまうと思われます。
「身土不二」「地産地消」・・・最近はどちらも、地元で採れた旬の伝統食を食べるのがカラダによいと言う意味で使われますが、まさにその通りです。日本人は太古の昔からお米を主食とし、線維の多いおかずを食べて育ってきた民族なので、西洋人に比べて腸が長いのです。
西洋人が7~8mなのに対し、日本人は12m程の長い腸を持ち、線維の多い食物に対応しているのです。日本人のカラダは、日本食が合うようにできているのです。
下手に気候も風土も違う外国のものをこれ以上カラダに入れれば、ますますカラダはひずんでしまう可能性が高いと思います。
農業だけで見ても、私は反対派に付きたいと思いますね!!