先日、ウチの家族と主人の弟家族も揃って、久しぶりに数日を共にすることができました。みな、それぞれ個性があり、一緒にいると面白いんです
一番のムードメーカーは義理の妹。はしゃぐ彼女とそれをたしなめる旦那(義理の弟)とのコンビは絶妙です。
彼女たちが来ると、私は一日中笑っていられるので大歓迎なんです
日曜日にはまだ名古屋城に行ったことのない彼女(私よりも年上なのに)のリクエストもあって、小雨の中名古屋城へ。
そのあと、リッチなおうちを見るのが好きだという彼女に従って、一同、名古屋の白壁町へ散策に行きました。
東京八王子育ち、フェリス卒のお嬢様だけあって言葉はとてもきれいな標準語を話します。
「わぁー!! ほらみんな見て!! 素敵なおうちぃー さあさあ、降りて降りて(車から) 歩くわよ~」
「ああ、こんなところにはどんな素敵な方が住んでいらっしゃるのかしらね?」
と一人で盛り上げます。。。 身長167センチもある彼女はスラッとプロポーションも良く、しっかり食べて元気です。みんなで歩くとチビな私一人が取り残されるのです。
そんな彼女は朝も早くからよく働き、朝に弱い私がボーーーーッとご飯を食べていると、
「おかあさん、めぐみさん、ここに前から素敵な食器とかあって気になっているんだけど、私片付けるからいらない物を頂いてもいいかしら?」と何年もそのままになっている階段上の収納場所を片付け始めました。
「どうぞどうぞ、好きなものがあったら持って行って!!」とおばあちゃんと二人で片付けてくれることに感謝していると、、、
「キャ~~ 何これ!! 何か虫の卵みたいなのがいっぱい!!」
「イヤ~~ おかあさん来て来て!! なんかクモみたいなのが動いてる~」
と大騒ぎになりました。 ここに弟がいれば、漫才が始まったのでしょうが、あいにく彼は出掛けていました。
おばあちゃんは仕方なく「どれどれ?」と彼女に付き合っていましたが、頭の目覚めていない私は、ほっておきました。。。
するとそのうち、あのお上品な彼女が「うぉっ!!」「うぐっ!!」と1オクターブ低い声で吠えるのをかみ殺しているようなすごいうなり声を出し始めたではありませんか!!さすがに私はおかしくておかしくておなかを抱えて笑い転げました。あまりの気持ち悪さに吠えたいのをガマンして掃除しているらしいのです。
これを読んでくださっている皆さんにはさっぱり理解できないでしょうが、私は今思い出しても笑えます
かわいそうに本人は必死の思いなのに、私は涙を流して笑っていました
彼女は横浜の自宅でガーデニング中にカエルにご対面したときも、庭でウォーーーーーと吠えたそうです!!