中国4000年の歴史の中で、今年はこういう年回りだよと言うことを解説する「運気論」という書物(学問)があります。
それによると、来年は「金運不及」の年に当たります。
まず、東洋医学の五行説にそって「木」「火」「土」「金」「水」の5つに分けます。
そして、それぞれに「太過」「不及」が順に巡るので、全部で10年で1つの年回りになります。
「金」は五行説で「肺」に当たります。そこに不及、つまり力が弱くなる働きが重なると、つまり来年は肺の力が弱まり風邪やインフルエンザ、気管支炎、肺炎などに罹りやすくなる年になります。さらに、五行説では肺は大腸と仲間なので、腸や皮膚のトラブルも多くなります。
もっと細かく季節を分けて見ていくと、気候は前半は比較的肌寒く、後半は暑くなるということです。そのため、農作物の成長が悪く、葉物野菜や米はかなり影響をうけるとのこと。また、地震や大雨による洪水がさらに多くなるそうなので、十分な備えが必要なようです。
「金」はお金にもつながり、金運が不調になることで、株価が暴落しお金の価値がさがるとのことです。
なんか悪いことだらけの年になりそうで、ココロまで重たくなりますね。
備えあれば憂いなしで、先にこういう予想を知っておけば備えることもできるので、
皆さん、健康面、防災面、金融面、
しっかり今のうちに準備しておきましょう。