先日、大学時代の同級会がありました。
今までにも幹事さんは何年か置きに開催して下さっていましたが、かけがえのない親友を亡くした私にとって、その場に彼女がいないことが非常に辛く、数回は出席できずにいました。でも、いつまでも囚われていては前に進めないと思い、誘ってくれた友人もあったことから今回は思い切って出席しました。
100人中40人の出席でしたが、会場に入ると、一目で分かる懐かしい顔だったり、年齢を重ねたのね~(^^;)と思える方もあれば、残念ながら思い出せない顔もありましたが、なんと表現すれば良いのか、、、卒後40年を経ても、その当時と同じ顔ぶれが一同に会するとあっという間に学生時代の楽しかった感覚が蘇り、皆笑顔でとても楽しい空間ができあがりました。4年間を共に過ごした協同体として絆ができあがっているような感覚でした。私のマイナスの懸念など一切取り越し苦労だったことが分かりました。1人1人に近況を聞くと、皆それぞれ40年の間には人生の山や谷があり、孫の世話に忙しい人や独身で仕事や趣味に打ち込んでいる人や、みな自分の人生を一生懸命生きている様子が伝わり頼もしく思いました。 私は大学時代軽音楽部でバンドをやっていました。卒業後はメンバーとは交流がありませんでしたが、なんと、6人のメンバーのうち既に2人が亡くなっていたことが解り、非常にショックでした。合宿では寝起きを共にし、目的に向かって一緒に頑張った仲間と会うことが叶わなくなりました。
一方、同級生はみな薬剤師なので、それぞれの職場の情報交換もたくさんでき、大いに仕事の励みになりました。あの頃はみな青春まっただ中で、ピチピチワクワクしていましたが、さすがに仕事の話になると現実に引き戻されます。でも、仲間と共にそういう楽しい青春時代を過ごすことができたことはとても幸せなことですよね。。。