改めて牛黄(ゴオウ)の良さを考える!

今月の情報

ここのところの値上がりで、改めて良さを認識する生薬「牛黄」

 

牛黄の働きは 「芳香性開竅薬」 と言い、

 

心作用      

   心臓の働きを高めて、動悸、めまい、むくみなどを軽減

血栓症改善作用   

   血栓の生成を抑えるので血液の流れを改善

赤血球新生促進作用 

   赤血球を増やすことで、貧血や立ちくらみなどを改善

血圧降下作用     

   毛細血管を拡張させて血行を改善し肩こり頭痛などを和らげる

解熱作用        

   病気をこじらせて体の中に入り込んだ熱を、体外に発散させる

鎮静作用        

   神経の興奮を和らげて、イライラ・不眠等を鎮める

抗炎症作用      

   体内各所の炎症を抑える

鎮痙作用       

   手足の痙攣をはじめ、腹痛やさしこみなどの症状に効果あり

利胆作用      

   胆汁の分泌を盛んにすると共に肝臓の働きを助ける

 

などなど幅広い働きがあり、化学薬品と違って副作用も目立ったものはなく、カラダやココロが不調になったときの強い味方です。いざという時は命も助かる高貴薬です。

水戸黄門の印籠の中には「牛黄」が入っていたと言われています

 

 

服用量にもすごく幅があり、

少量では救心の6粒4mgの 

含有量でも効き目があり、症状に応じて高用量でも使用され 

ます。以前お勧めしていた清心丸は1 丸250mg程のゴオウが含まれていますが、現在なかなか手が届かないので、

1日量4包100mgの成分量が入っている健創清心顆粒が現在では現在ではお勧めです。