愛しのコンクレバン!!

めぐみの言いたい放題・・・

第7波の中、茨城県のつくばまでコンクレバンの工場見学に行ってきました。30年以上コンクレバンを売っていて初めて実際に原料から製品になるまでの工程をこの目で見ることができ、非常に有意義な体験になりました。

発売当初、日本水産だけあって原料は鯨の肝臓でしたが、捕鯨禁止になりやむなく牛の肝臓に代替え。すると狂牛病がはやり今は豚さんの肝臓が原料です。それを細かく裁断し、巨大なタンクで丁寧に酵素分解し(塩酸処理ではありません)、アミノ酸にまで分解されたら他の材料と混ぜて液体にします。一方瓶の方は丁寧に洗浄乾燥されたら、ベルトコンベアに乗って1列に並びます。順番にラベルが張られ、液体が充填され、フタが締められ、計量カップがかぶされます。こうして一連の流れを見ていると飽きません。続いて機械で3本入りの箱が組み立てられ、そこにスルスルッと瓶が3本滑り込み、上蓋をして糊付けされ、5本入りの段ボールに箱詰めされるところまですべてベルトコンベアの機械作業です。ところどころに機械を管理するスタッフが立っていて、製品になるまでを見守っています。彼らは私たちのために臨時で日曜出勤し、工場を稼働してくれました。こうして彼らのおかげで1本1本丁寧に商品になるコンクレバン、その過程を見て、改めてコンクレバンがいとおしくなりました。