とうとうロシアがウクライナに攻撃を始め、民間人にも
犠牲が出てしまいました。
当然、私は戦争を知らない世代で、身近な人の話では、
祖父達が兵隊となって戦争に行ったとか、親が戦争中に名古屋の街中から田舎に疎開しただとか、津島にも神社に防空壕があって、空襲警報が鳴って入ったことがあるというウチのおばあちゃんの話を聞く程度のことしかありませんでした。
ところが、今日聞いた話で、某メーカーの担当者が今年48歳になる私より随分年下の男性ですが、生まれてから小学生まで育ったのがロシアとの国境に近い中国側(黒竜江省)で、彼が5、6歳の頃ソ連と中国はいざこざを起こし、空襲警報が鳴ると無理矢理親に起こされ、防空壕に逃げ込んだとても辛くて怖い経験をしたそうです。それがトラウマになり、ここのところのウクライナの映像や空襲警報などの音を聞くと、すごく暗くイヤな気分になるんだそうです。
まさか私よりずっと若い人から生々しい戦争体験を聞くとは思わず、驚いたしショックでした。
戦争なんていいことは一つもありません。どれだけの犠牲と悲しみが増えることでしょう。
一日も早い終結を祈ります!!