今年の夏も猛暑になると予想されています。
今夏は新型コロナウイルスのために、マスクをして外出すると3度ほど口の周りの温度が上がると言われています。マスクの内側に熱がこもって、汗をかき始めるのがわかります。マスクの着用でよけい暑さを感じ、時間が経つにつれて息苦しさも感じます。心拍数や呼吸数が1割ほど増えるというデータもあります。今夏は熱中症に要注意です。
熱中症は温度が28℃以上、湿度が50%以上になると急増します。蒸し暑い日は室内でも温度が高いと危険です。湿度が高いと汗を抑制し、熱が体内にこもって熱中症の原因になります。
もう1つの熱中症の原因として、汗による脱水があります。脱水になると血液の水分が減少してドロドロになり、肝臓など内臓の働きが低下します。それだけでなく血栓を作り、心筋梗塞や脳梗塞の発症につながります。
高齢者になると体内の水分量が減少します。昨年、熱中症で救急搬送された方の約50%が65歳以上でした。高齢になると「暑さ」「のどの渇き」を感じることが少なくなります。汗は水分とともに「元気」も一緒に消耗させてしまいます。
活動する前の水分とエネルギー補給が熱中症防ぐ簡単なコツです。水分にはほんの少し塩分と糖分を加えると吸収が良くなります
OS-1などは吸収力はとても高いので熱中症になってしまったら必要ですが、普段から頼りすぎるとカラダを甘やかすので、必要に応じて摂取すると良いと思います。
さらに、普段からタンパク質をしっかり摂って栄養の指標であるアルブミン値を4.0以上に保つことが効果的。
「液体アミノ酸製剤」は熱中症予防に活躍します。
あっ、やばいかなっと思ったら早くカラダの熱を冷ますことが大切。
そんな時は、液体漢方の「五苓散+黄連解毒湯」が効果的ですよ。