何度もω-3系(EPA・DHA・αリノレン酸)の油の大切さを言い続けていますが、アレルギーや血液・血管関係だけではなく、「ガン」にも油の摂り方が関係しています。右上図はラットに種々の油脂を与えた時の発ガン率を調べた実験ですが、ω-3系のしそ油を与えた時が一番発ガン率が低く、その他のω-6系(リノール酸が代表)を多く含む油を与えたラットでは優位に発ガン率が高くなっています。また、右下図ではリノール酸(ω6)とEPA群(ω3)で発ガン率や炎症の起こしやすさを比べた実験ですが、ご覧の通りEPA群の方がかなり低くなっています。
毎日何気なく摂っている油ですが、その種類によって健康に大きく関わってきます。
なかなか意識してω-3系の油で調理することは難しいので、日頃から
シーアルパシリーズで足りないω-3の油を補うことをお勧めします。