遅ればせながら
新年明けましておめでとうございます
旧年中はご愛顧いただきましてありがとうございました。本年も皆さまのご健康増進のために努力精進させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
今年のお正月は珍しく休日診療所の当番を免れたので、４日間まるっとお休みさせていただきました。このチャンスを逃さず、大雪の中を北陸、加賀温泉郷
の１つ、山代温泉に行ってきました。
地元、津島でも雪が積もった２日、私たち加藤家一行と私の実家、合わせて７人の団体でバスツアーに参加。心配していたとおり高速道路は途中閉鎖に見舞われ、大垣で降ろされてのろのろと国道を進むはめに。２時間ほどのロスとなり、行程変更を余儀なくされました。上の写真は北陸道に再度乗ってから車窓からから写したもの。文句なしの一面雪景色。バスの中は暖房が効いているので快適なのですが、一旦外に出ると、降りしきる雪の上を歩くので手足からシンシンと冷たさが伝わってきて痛いほどです。
超、寒がりの私は東尋坊でも遅い昼食を摂っただけで、さっさとバスに乗り込みました。やっと日が暮れてから旅館に着き、すかさず露天風呂へ。ところが、脱衣所から湯船までに屋根のない通路があり、裸足で積もった雪の上を５ｍ程歩かなければいけませんでした。妹とヒーヒー言いながらパタパタとしかも滑らないよう慎重に歩き、やっとお湯で足を温めました。折角温まったのに最後にまたそこを通らなければいけないので、妹とバケツリレーでお湯を通路にどんどん掛けて雪を溶かし、「私たちこんなとこで何やってるんだろうね！」と苦笑するのでした。２枚目の写真は翌日の兼六園。見渡す限り真っ白な景色も清浄な感じで美しかったです。
そんな具合で今回の旅行は始終、雪と寒さとの戦いでしたが、家族と実家全員で旅行に行ったのは初めてで、皆一応健康で暖かくごちそうを囲むことができたのはとても幸せでした。
母たちにも良い記念になったと思います。
