動脈硬化と血圧、心臓・脳への負担!!

今月の情報

記録的な残暑もようやく治まり、涼しさが感じられようになりました。

これから徐々に気温が下がってくると気をつけなければならないのが、動脈硬化がある人の血圧の上昇と、それに伴う脳卒中や心臓疾患のリスク。人は血管から老いると言われるように、健康を守るための一番のポイントは血管です。

緊張したり寒さを感じると血管も縮んで細くなり、そこを血液が頑張って通るので血圧が上がります。でも血圧が上がること自体は本来は怖くないのです。血管には新しいゴムホースのような弾力があり、かなり圧力が掛かってもしなやかに伸び縮みして圧力に耐えられようにできています。それが加齢による酸化や糖化、ストレスなどで古くなったホースのように硬くボロボロになってくることで弾力が無くなり(動脈硬化)、圧力に耐えられなくなって破れたり、内腔が細くなったところが詰まったりしてしまうのです。

病院の血圧降下剤は「対処療法」で、高い血圧を下げる働きです。高血圧が治る訳ではないので、大半の方は一度飲み出したら一生飲まなくてはなりません。

一方、私がお勧めするのは根本的に動脈硬化にならないように若々しい弾力のある血管を保つこと(原因療法)です。

そのお勧め成分は・・・

イチョウ葉

 イチョウは今から2億5000万年程前に出現し、1億5000万年前あたりで最も繁栄したあと、氷河期などを経て現在たった1種類だけ残っています。しかし、あの大きな恐竜などが滅びてしまった中で2億年以上も生き抜いてきた生命力は大変なものです。

 現在の自生地は、日本、朝鮮半島、中国の一部のみです。

 漢方ではイチョウの種子であるギンナンを銀杏(ギンキョウ)・白果(ハクカ)と呼び、せき、夜尿症、強壮、健胃などに利用してきましたが、イチョウ葉はあまり利用させてきませんでした。しかし、60年代になってこのイチョウ葉のエキスを毛沢東主席が健康づくりに用いていることが知られると一躍注目を浴びるようになりました。そしてヨーロッパで研究が重ねられ、ついにイチョウ葉のすばらしい薬理効果が確認され、他の植物にない特殊なフラボノイドやギンゴライドなどががあることがわかりました。

フラボノイド―――・血中コレステロール、中性脂肪を減らして

          動脈硬化を防ぐ

        ・傷ついた血管を修復・保護強化して血行を改善    

         特に末梢血行の改善が特長

        ・抗酸化作用があり血液、血管の酸化を防ぐ

        (サビ止め)

ギンゴライド―――・血小板の凝集抑制作用があり血栓予防効果あり

精製魚油

 ・ご存じEPA・DHAのオメガ3脂肪酸を

  豊富に含むので コレステロール・

  中性脂肪低下作用があり血流改善

  (血液サラサラ)に働く

 ・血小板の凝集抑制があり血栓予防の働き

 ・赤血球変形能増加作用で末梢血流の改善

リコピン

 ・抗酸化作用があり、血液血管のサビ止めの働きでしなやかな弾力を保つ