「腸」は免疫に重要、とか「脳腸関係」とか
ひとことで「腸」ってよく言うけど、それって「小腸」? それとも「大腸」のこと? って思いませんか?
知ってるようで良く解らない大事な「腸」の違いを比較してみました。
|
大 腸 |
小 腸 |
長さ |
身長程度 |
6~7m |
はたらき |
水分、ミネラルの吸収 便を作る (便はカラダの便り) |
栄養の吸収 栄養の輸送 |
細菌 |
多い(1gあたり1000億個) 主にビフィズス菌 |
1gあたり1000万個以上 主に乳酸菌 |
腸管免疫 |
パイエル板 など |
腸間膜リンパ節 など |
腸内が乱れると悪影響がカラダに現れます!!
☆肌が荒れやすい、シワが深い・・悪玉菌が作る毒素やホルモンの
不具合で肌が荒れやすい
☆髪にツヤがない・・・栄養素の吸収・代謝機能、血行不良で毛髪に
栄養素が届かない
☆息が臭い ・・・悪玉菌が作るスカトールなどのガスの増加
で血液を通じて肺まで到達
☆猫背 ・・・下痢・腹痛などおなかの不調のせいで、
無意識に腹部を守る姿勢になる
☆笑顔が少ない ・・・腸からセロトニン(幸せホルモン)が作ら
れなくなり、陰鬱な表情になる
☆痩せている・太れない・・栄養素の消化吸収が低下し、
食欲も減退してやせる
☆おなかが張る ・・・悪玉菌の増加によりメタンなどのガスが増加。
便秘や下痢を併発することで腸が膨張
☆足がむくむ ・・・腸内の水分吸収と分泌のバランスがくずれ、
血行不良による手足のむくみが生じる
☆爪が割れやすい・・・便秘や下痢などが続くことで代謝が低下し、
爪が割れやすくなる
大腸と小腸の腸内細菌事情
腸内にすむ菌は数百種類、約100兆個と言われ、腸内フローラと呼ばれる「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」がそれぞれ集団を作って腸内にビッシリ住み着いています。
一方、免疫細胞は「腸」に全身の7~8割があるとされ、重要な関所となっています。
腸内フローラが乱れると、腸管免疫機能も悪くなるので、よいフローラを保つことが大切です。しかし、いくら口から「善玉菌」を入れても、すでに腸の中は満員なので、新しい菌が住み着くことはできません。
ここが重要なところで、
まず、「胆汁酸」を使い「悪玉菌」を追い出して、
次に「善玉菌」を入れるという手順が必要です。
動物胆汁末が主成分の新ガロール錠
450錠 1833円、 990錠 3300円
胆汁の働きは ☆悪玉菌を追い出す 他に
☆脂肪を消化しやすくする
☆消化液の分泌を促進する
☆胃腸の働きを活発にする
☆脂溶性ビタミンやCaの吸収を促進
マイフローラルバランス
200錠 990円
フェーカリス乳酸菌(ラクトミン)に納豆菌(ビオナットミン)と消化酵素などを配合した整腸薬です。
納豆菌(芽胞菌)は胃酸に対する抵抗性が強く、 腸内細菌のバランスを整えるとともに、消化を促し腸内環境を整えます。
証陽散
28包 5940円
乳酸菌約1兆個+ビフィズス菌約200億個
さらに消化器の掃除と働きをよくする4種の生薬を配合