現在、駐車場のリニューアル、古い家屋の解体を決行中！！

皆様には駐車場が使えず、ご迷惑をお掛けしてすみません。

倉庫の２階には先々代の遺品がギッシリ収めてあり、その隣は先代のおじいちゃんの遺品、１階も商売関係、離れには主人の趣味のものと、どの空間にもものがいっぱいで、「大変！！」　の２文字に尽きます。

話し好きで気さくな業者のおじちゃんは、ものの多さにフーフー言いながら、若い衆とどんどんトラックで運び出します。私たちが何年掛かってもできなかった作業を、数日で終わらせる勢いです。

しかし、もったいながり屋の私は、まだまだ使えるものが無残にトラックに投げ込まれ運び出されるのがとても辛くて、頭では捨てるしかない事は解っていても直視できません。ご近所さんに挨拶に言っても、「ウチも心を鬼にして親のものは全部片付けたわ～。ほんと大変だよー」と、みな同情してくれてありがたいです。

一番心残りだったのは、ひいおばあちゃんが嫁入り道具として持ってきたらしい、お茶席の懐石料理の一式。１ｍ位はある大きな木箱にお膳の台からお盆、お茶碗、汁椀等々、塗りの道具が一式セットになったものがありました。お茶をたしなむ方じゃないと普段は使わない代物ですが、ひいおばあちゃんの思いが詰まっているようで、処分するのが忍びなかったです。折角、亡くなったおじいちゃんが親の代のものを大事にしまっておいたのに、私が全部処分することになって申し訳ないと思うのですが、それこそ心を鬼にして断捨離決行しています。

これからは終活と言い聞かせ、残るものは買わないよう気をつけなくてはね！！