伝えるのは命の輝き!!

めぐみの言いたい放題・・・

ペンギン散歩 先月はお騒がせしましたが、無事セントレアから飛行機の乗ることができました。今月のタイトルは北海道で聴いた旭山動物園園長、坂東 元さんの講演のタイトルです。サブタイトルが「来園者を4倍にした感動を与える知恵と工夫」となっています。

旭山動物園は坂東さんが園長になる10年前は、狭い、臭い、かわいそうと3拍子揃っており、数年でなくなるかもと言われていたそうですicon_sad.gif園長になった坂東さんは予算のない中でできることは何かと考え、来園者の満足度を高めるには、自分たち(飼育員の人間)のやっていることに共感してもらうこと、自分たちの思いを伝えることにポイントを置きました。それには「ワンポイントガイド」と称して、手書きの木札にそれぞれの動物の紹介を自分なりに書いて各動物舎に掲示したり、毎朝職員が人前で話す訓練をして、来園者に自ら自分の言葉で動物を紹介したりしたそうですte01.gif

しかし、根本的な発想は入園者を増やす努力ではなく、動物の気持ちになって動物本来のありのままの姿を伝える工夫をしてることです。努力の甲斐あって少しずつ予算がおり、「行動展示」を目標に獣舎の建て替えをしました。旭山動物園の動物対はどん底の時代と現在では顔ぶれは変わっていないそうです。特に珍しい動物がいるわけでもなく、元々いた動物が引っ越しをしただけとのことです。例えば、ヒョウのオリを長く枝を伸ばしたように作り、入園者が下から仰いでみることができるようにしたり、ペンギンたちがオリから外に出て散歩するところをお客様に見てもらったり、アザラシ館は透明の円筒水槽を作って360°見られるようにしたり、タヌキは昼間穴に入って出てこないので、逆に人間が穴をのぞけるようにしたりと、ありのままの動物の姿を見ることができる工夫をされたそうですkao-a17.gif

そんな「ありのまま」を大事にされた坂東さんは、動物のありのままとは何かを毎日動物と接している中で考え、動物の尊厳を失わない事を大切にされています。それは、痛み、苦しみも受け入れる生き方、ぶれることなく、うらやむことなく、自慢することなく生きる純粋さ、気高さ、尊さですkira01.gif

そう言う考え方のきっかけになった老いたメスオオカミのエピソードがあるのですが、紙面の都合上割愛しました。

この講演は私たちの仕事にもとてもためになることばかりでした。。。

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